今日は子供達の様々な指導の中で、彼らの心身の実力向上を感じ取れました。
仮に今までは幼稚園や、学校で問題児でも、わんぱくで手がつけられなかった子供も道場に来たら当たり前に必ず変えます。
長年の自らの空手を自分以外の方々へ役立てられる瞬間はやはり嬉しいです。
子供達に空手を伝えるには、指導力が問われる場面は実際に沢山ありますが、空手の指導に関しては自分も【プロ意識】は常に忘れないようにしています。
来てくれている子供達を変化させていくのも自分の仕事の一つです。
変えていくのは帯の色と試合の実績だけではありません。
この部分は本人のヤル気も必要になりますが、毎日毎秒、彼らに帯の色に本当に見合う実力を付けさせたいですし、本物の実力を付けさせる為の審査基準であり、判断としています。
子供達と一人一人と自分との付き合いと信頼関係を大事にしています。
自分は来てくれる生徒達には必ず毎回一人一人に話し掛けます。
その日の顔色や様子、最近の稽古回数や試合の勝ち負けの前後によっても、本人達のモチベーションを計る事も出来ます。
事情により、沢山道場へ来れない場合や、期間が空く場合は仕方がないです。
ただ、【東大和道場へ来たら必ず変わる】少年部に関してはそんな道場にしたいと常に考えています。
夢の中で指導をしている事もあります。
寝言で『1…2…3…4…』『気合い!』等…(過去には1〜10まで数字を発声していた事も)
20年以上の期間を、自らの選手生活と空手には実際に、命を懸けて続けてきた自分が伝えていける部分は確実にあると考えて感じています。
子供達にも信念を持って指導をしていますし、これからもそうしていきたいです。
それと同時に自分自身も場面、場面により、常に勉強をさせて貰えたらと思っています。
やれる事は沢山あります。
飲んだり 遊んだりも時に仕事の潤滑油と考えるようにしています。
少年部達は毎日 凄いです。
審査の見極めもしています。
今日も数名に審査の用紙を配りました。
各一人一人の課題を伝えて明確にしました。
夜は明日夏さん、光菜さん、宮本さん、大吾君、将太朗君が来てくれました。
大吾君、宮本さんの審査技を基本、移動、型を指導。
しっかり出来ているので、2人へ審査を進めました。
激しい稽古後には補強、ウエイトトレーニングに励む将太朗君、大吾君は頑張っていました。
【目標を持ち、自らの空手の方向性を明確にする事】
これのみです。
簡単に辞めたら、後で必ず後悔してしまいます。
やはり、納得がいくまで、トコトンやらないといけない。
自分自身の空手としては10年でも20年でも、まだまだ何の極めにもならない感覚です。


