ここでも…


ここでも…


【ファンキーな、おばさん】
彼自身が命名した、それ…色々な動きをしてくれていたが…
実際に一生懸命に掃除もしてくれた。
『翔太朗、こっち向いて静止しろ…ちゃんと!…早く!』
そう投げ掛けると、手を止めて振り返り、満面の笑顔…

『翔太朗…今日の少年部クリスマス会で、後輩達に【そういうの】を伝授して貰いたかったんだよ…頼むぜ(寝坊せず、きちんと来てくれよ)翔太朗…既に昨年までの、君の【お姉キャラ】を真似ている後輩達がいたけど、色々受け継かぜて貰いたいんだから…』と彼には話した。
川内翔太朗君の世代(星野悠久君達)と、一学年年上の、荒木拳三君世代の掛け合いは…本当に毎回が、御笑い芸人さながらの物だった。
彼らのネタは…本当に腹を抱えて笑う後輩達が続出だった。
俺もだが。
いやあ…やはり次の世代の後輩達に伝授させたかったな。
面白い物は代々、受け継がれた方が皆も幸せになれるから。
