全日本女子 一般選手権。【サイン】

(null)

(null)

20:30 一般部を指導。

試合を終えたばかりの美優さんが稽古に来ました。

湊さん、神代さん、将太朗君も来てくれました。

山田さんも来てくれました。

将太朗君も、山田さんも道場や、一般部の会員さんの事を考えてくれている気持ちが嬉しかったです。

美優さんのミットを持つ。

自分がやれる事はいくらでもやる気持ちです。

本気の生徒には、いくらでも体は張ります。

将太朗君に関しても、既に意識の高さや、自らの稽古への厳しさを持てる生徒の一人です。

彼の凄いところは、稽古を選ばない事や、指示をされた稽古を決して流したり、誤魔化したりせずに、どんな時も、稽古を全力で取り組もうとする部分につきます。

彼も来年から一般選手権に出場予定です。

美優さんと将太朗君は、東大和道場での幼馴染みでもあり仲間であり、御互いを尊重しています。

色々 伝えて 刺激を与えてあげたいなと思います。

一般女子選手権の全日本ウエイト制大会で、第4位入賞を果たした美優さんの入賞盾を道場に置きました。

…試合後の彼女の様子や、支部の関係者の方々への挨拶は。

【優勝だけを考えていたので、悔しい気持ちしかありません】

美優さんらしい言葉でした。

試合後の表情や、今日、稽古に来た表情を観て彼女の悔しさが伝わりました。

彼女の今回の初戦の対戦相手も延び盛りの、年上の一般の強豪選手でしたが、本戦(5-0)優勢勝ち。

続く準々決勝戦では2013年の無差別の全日本王者の横山選手との対戦となりましたが、本戦(4-0)で難なく完封勝利で初日を突破。

2日目は現在、最も勢いのあるベテラン選手で、昨年の全日本ウエイト制重量級の現チャンピオンの田中選手との対戦。(本戦0-4での敗退となる)

周囲が、ざわめいた一進一退の攻防ではありました。

自分は彼女が勝った…と感じた程の試合内容でもありましたが、勝負の厳しだなと思いました。

彼女の心情を考えると【入賞おめでとう】とは言えませんでしたが、一般選手権での全日本大会での第4位です。

本当に立派な入賞です。

願わくば、世界大会での軽量級優勝の記録を持つ、太田菜月 選手との第3位決定戦を行って貰いたかったですが、今大会は体重の軽い選手が第3位となる規定でした。【総本部の太田選手は、軽量級ながら、今大会での重量級出場での第3位】

美優さんは7月の一般選手権女子の関東大会へ出場予定。

今大会での全日本ウエイト制の第4位入賞の実績で、8月に京都で行われる一般女子選手権での無差別級への出場が決まりました。

自らの可能性を大事に、温めて貰いたいばかりです。

今の東大和の少年部達も5年〜8年くらいの間に一般選手権への、十代での出場も大いに有り得ます。

今日、少年部の生徒が、美優さんが表紙のワールド空手を持ってきました。

『先生、美優先輩に、ここにサイン(表紙の美優さんの写真横あたりに)を頼んで貰えますか!』と来ました。

早速 夜、彼女に伝えました。

随分 前に【これから 必ずそうなるから サインの練習をしておいて】と彼女には話していました。

【彼が第1号か…】もしかしたら 笑

もし、そうであれば凄い記念だ。

さすが彼だなと思いました。

油性ペンで、俺が変わりに【永吉美優です】と書いたら 本当に怒るだろうな 笑