とても嬉しかったです。
元輝君、蓮斗君、翔大郎君、龍君、恭士君。
仲間が試合に出る場へ、自らの意志で応援に行く事は素晴らしいなと思います。
厳しい稽古を共にして切磋琢磨する仲間だからこそです。
近くで観たいし、応援をしたい。
そんな気持ちで来てくれています。
恭士君は、4月には支部内交流試合に初挑戦します。
今の彼は、稽古も真面目ですし、空手を始めて、実際に凄く変わったなと思います。
最初の頃は確かに、なかなかのヤンチャぶりでした。
稽古に来る度に、みるみる変わっていきました。
昨年の夏、自分が夜中に、カブトムシ狩りにハマったのは彼の情報から。
ハマりにハマった。
真夏の夜中に一人で数時間、汗だく、ずぶ濡れで歩き回り。
一心不乱に、カブトムシ狩りを楽しんだ。(気付くと2、3時間を歩き回っていた)
今年も一人で行くと思うけど。
彼にも、これから更に強くなって貰いたいな。
先週の神奈川県大会で、5試合を戦い抜き、第3位を取得してきた翔大郎君。
彼も、自らの試合以外にも、あちこちへ仲間の試合の応援に来てくれます。
龍君も毎回。
元輝君、蓮斗君も応援に来て、嵩人君や、千賀ちゃんへ声をかけてくれて、一緒にセコンドに入ってくれました。
勝っても負けても、その時々に一生懸命に必死にやれば良いです。
色々な事を、本人が感じて、次に生かせる事が一番です。
【自らで考えて感じる事】
ここが大切です。
稽古をする、勝ち負けの真剣勝負を体験する、極限の緊張感を体感する。
また それを乗り越える。
そして、また強くなる。
ただ、十回、二十回、三十回、仮に負けても、へこたれない。
また前向きに努力をする。
ただ、毎回、毎回、きちんと分析はしなくてはいけないです。
そういう直向きさを皆に感じて貰えたらなと思います。
次は4月10日(日)の支部内交流試合です。
2年ぶりの東大和市民体育館での開催なので、盛り上げたいです。
少年部の皆に言える事は沢山、稽古に来る事です。
心君、今回はインフルエンザに掛かってしまいましたが、彼は何かの用事や、体調を崩す以外は7日間、道場へ来ています。
彼は、実際に最近、急成長しています。
今回の悔しい気持ちが、次に繋がる物です。
結果的に、努力は後々に色々な形で、必ず実ります。
そういう物です。
自分は空手に関しては、7日間を毎日、生徒達を監察しています。
毎日来ている生徒達も、たまにしか来れない生徒達も、皆好きです。
【どこまでを目指すか】により、それぞれのアドバイスは勿論、個々に変わります。
色々な目的や目標があって良いです。
先日の撮影で、色々な事を話したかったですが、カメラが回り、レポーターのお姉さんに質問され、沢山の子供達が、面白そうに柱の陰から注目。
言いたい事が、多分50%くらいしか言えていなかったと思いますが…(子供達を、おおかた帰してから、付け足した部分も…)
カメラが回り、失敗の許されない恐怖と、だいぶ、カッコつけたい気持ちが交差する。
色々、面白かったけれど、真面目にしないといけない場面なだけに、凄い緊張感を味わったな。
演武会よりも緊張した部分。
演武会も緊張するけれど。
特に、氷柱割りの演武は。
あれは出来たら やりたくはないですが、やらなくてはいけない仕事です。
話が左右しましたが、子供達の頑張りが大好きです。
そして、彼らの本来の潜在能力を、今、最大限に引き出してあげる事が毎日の自分の仕事でもあります。
また 毎日、それが楽しく遣り甲斐があり、その為に、生きてもいます。