上達。

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今日は感動の場面と嬉しい局面が沢山ありました。

子供達には特に幼い生徒には細かく色々 気付き、見逃さない事、色々感じ取る事を心掛けています。

生徒達の年齢により、接し方は様々ですが幼年部も可愛らしくて会話も楽しいです。

体力や集中力も高学年達とは違うので全体を見渡しながら指導をします。

東大和では幼年から高学年まで同じクラスで稽古をさせています。

自分なりの考えと意味があります。

そこには色々な要素が含まれていますが、今日来ていた幼年部の生徒達は著しい成長を感じ取れました。

これも子供達自身が道場へと通う中での地道な積み重ねでしかありません。

幼年部の白帯の子供達は日に日に上達をしてきています。

少しずつ少しずつではありますが、彼らが続けていけば高学年になる頃には心身の成長にしても、計り知れない成果を感じられる事は間違いないなと自分は思います。

白帯のH君、A君、R君の頑張り、最後まで素晴らしかったです。(基本稽古も、ミット稽古での空手の動きも本当に上達してきています)

タイの国技でもある「ムエタイ」 キックボクシング。

何故、タイの青少年や成人になるキックボクサーが、怪物と言われるような強さを醸し出す選手が多いのか。

早い子で2歳、3歳、4歳から皆毎日、ムエタイに励む事が、一つの要素にあるみたいですが 、今の極真空手も正にそんな時代と様子になっているかと感じます。

今の子供達がずっと続けて、適した環境と道場、必要な空手と指導員に当てはまれば選手としては誰もが将来的に輝ける可能性があるかと思います。

また、ただそれだけではなく、今道場に来てくれる子供達が、感受性豊かな考え深く、優しい人になって貰えたら自分も嬉しいです。

子供達や中高生達と接していると確実にパワーを注いで貰えます。

空手を教えても、彼らから他に教わる事は毎日 自分自身も沢山あります。

「若い時期にあんなに俺は純粋だったかな…?」と思う毎日ではあります。

壮年の方々と接しても同じ様な気持ちを常に思います。

皆、生きる事にも空手へも真面目で、クリーンな方々ばかりだなと今日も感じました。

神代さん、湊さん、美優さんも素晴らしい頑張りでした。

人との接し方は空手で言えば「組手は会話である」に通じます。

20年間、一般選手として戦ってきた自分の空手を通じても凄く感じる部分です。

一つの事をひたすら長く突き詰めないと、この部分は正直、入って来ない部分であり意味も解らない部分ではあります。

最初は何のことやらと感じてきた「組手が会話」 ? この部分の深い意味を心身、多少なりとも理解が出来る様になったのは自分もつい最近です。(長年の試合や組手は基本的に自分本意に過ぎなかったのですが、意味も曖昧なまま、それが通じた試合も実際には沢山ありました)

ただ、色々感じながら長年、試合を経験して生徒達と手合わせをする中で空手の様々な奥深さを感じ取り、それを今の生徒達に伝えられる部分を嬉しく思います。

やれる事、やらないといけない事は限り無くあります。

今日も良い一日だったと感じます。

白帯のA君、R君、仮面ライダーのポーズらしいです。